ホットパックとは?
治療中に患者さんの身体を暖める温熱療法です。
暖かいホットパックをあてることで、血行を良くし、治療効果を高めると伴に、心地よさを演出するためのアイテムです。肌の露出の多い治療中に身体を冷やさないという意味もあります。
特に、背中、腰、足先、首、目を暖めるのに重宝します。
当院では、ホットパックを電子レンジではなく、お湯につけておくことで、湿熱性、保湿性を高めています。
ホットパックは必ずタオルを巻きます。タオルの質感と巻き方、温度など患者さんにベストなホットパックを提供する。使いまわしはなし(背中のホットパックを目に使用しない。
尚、ホットパックは患者さんに販売(1個2000円)もしているので、使い方を説明できるようにしておくこと。
◆ホットパックをあてる部位
うつ伏せ時・・・両足、背中(腰)
仰向け時・・・・目→首 (耳の治療は鎖骨部にも)
施術者が手を温める際にも使います。
助手の業務
【基本】
助手の人は、タイミングを計って良質なホットパックを作りおきしてほしい。
【応用】
ホットパックを作って、タイミングよく渡してほしい。・治療中にいちいちホットパックを作りに行く時間はロスなので必要な個数のホットパックをブースにもってきてほしい。↑院長優先
◆目のみの患者さんは、ベットに案内した後、横になってもらい、先に目をホットパックで温めてほしい。
◆早く来た患者さん、治療を待たせている患者さんを、仰向けになってもらい首にホットパックを当てた状態で待ってもらう。夏期要相談