眼精疲労治療スタートアップ講座のご案内

目次

眼精疲労治療スタートアップ講座のご案内

こちらの眼精疲労治療スタートアップ講座は、時代のニーズとも言われている「眼精疲労」に対する「治療技術」と「集患スキル」、その両面の習得を目的とした眼精疲労専門鍼灸師育成プラグラムです。

既存のクリニック・鍼灸院に眼精疲労治療という新たな技術と、集患ツールを導入したい医師・鍼灸師。また新規開業に向けた有益なコンテンツとして眼精疲労治療を専門的に行っていきたい医師・鍼灸師向けの講座です。

さらに、眼精疲労専門鍼灸ネットワーク(ganseihirou.jp)を構築することで、全国的な連携体制も整えていきたいと考えています。(あくまで眼精疲労で本当に困っている患者さんに情報を発信する拠点、治療を受けてもらえる機会をつくるウェブメディアとして)

患者さんが抱えている体調不良は、実は眼精疲労かもしれません。是非、鍼灸師の皆様が眼精疲労治療の技術を習得して、眼精疲労で悩む多くの患者さんの治療に取り組んで下さい。詳しくはこちらへ

眼(がん)+精(せい)+疲労

「精(せい)」という言葉は、約2000年前の中国の医学書である「素問」に記載されています。東洋医学には「気・血・津液」という基礎概念があります。そのうち、気というものは人体を構成するエネルギーですが、精はその気(エネルギー)の源となるものです。精には「先天の精」と「後天の精」があります。

つまり眼精疲労は、東洋医学的には、「精」が枯渇して、目を活動させるエネルギーが慢性的に不足した状態に陥る状態と言えます。例えば、先天の精を著しく消費すする、出産後は目が疲れやすいですし、精に満ちた子供の目は疲れにくいが、精が不足がちな大人の目は疲れやすい。と言えます。

一方で、精は西洋医学的には「精神」という言葉にも用いられるように、精には「心」「メンタル」という概念があります。眼精疲労は、目と同時に心の問題を内包することも多く、精神面(メンタルヘルス)からのアプローチも必要になります。

さらに、眼は脳の一部とも考えられます。動眼反射や眼球運動は脳により制御されている。視覚情報の脳へのインプット、及び全身へのアウトプットなど、最先端の脳科学的なアプローチも必要となる領域です。目と脳の基礎医学に関しては、こちらの眼の解剖生理学ノートの章をご覧ください。

この記事を書いた人

目次
閉じる